Monotype上海の書体デザイナー、Tao Diは、大学では工学を専攻していました。卒業後はグラフィックデザイナーとして中国の広告代理店に就職。このとき書体の魅力に取りつかれ、独学で書体デザインを勉強しました。
Monotype入社以前は中国最大の書体ファウンドリー、方正字库のデザイナーとして、専用書体を含め数多くの書体の開発に携わりました。
仕事以外の時間は、欧文、日本語のかな、さらにはモンゴル語と、中国語以外の書体デザインの勉強を続けています。2019年開催のモリサワのタイプデザインコンペティションでは作品がファイナリストに選ばれました。