Terry Junior™
Terrance Weinzierl作の書体、Terry Juniorを一言で表現するなら、「完璧なまでの不完全さ」です。スケッチ時の筆跡が残る字形からは、手書きの技が感じられます。新しいフォントを5日間で完成させるプロジェクト「Monotypeフォントマラソン」でデジタル化した書体に、インラインスタイルと筆書きの不規則な線を再現した異体字を加え、Terry Juniorが完成しました。
Terrance Weinzierl作の書体、Terry Juniorを一言で表現するなら、「完璧なまでの不完全さ」です。スケッチ時の筆跡が残る字形からは、手書きの技が感じられます。新しいフォントを5日間で完成させるプロジェクト「Monotypeフォントマラソン」でデジタル化した書体に、インラインスタイルと筆書きの不規則な線を再現した異体字を加え、Terry Juniorが完成しました。
Mundo Sans is distinctive, approachable – and ready to tackle jobs both big and small.
MonotypeのデザイナーCarl Crossgrove が手がけたMundo Sansは、個性的で親しみやすく、大小問わずさまざまなプロジェクトに使える書体です。広めのカウンターと高いxハイトは明快で実用的な印象を与えますが、手書きの雰囲気があるため、全体のイメージは和らげられています。Mundo Sansは10ウェイトで構成され、それぞれに対応するイタリックも用意された、大きな書体ファミリーです。
Neue Haas Unica™は、1980年にHelvetica®の代替書体としてハース活字鋳造所から発売されるも、やがて姿を消した伝説の書体、Haas Unica®を復刻、ファミリー展開したものです。デジタル化されるのはこれが初となります。
1928年にデザインされたPlakは、書体界では埋もれた宝石ともいえる存在でした。Futuraの作者であるPaul Rennerが手がけたにもかかわらず、Futuraのような人気書体にはならず、待ち望まれていたデジタル化も何十年も行われませんでした。今回Plakのデジタル化にあたって、MonotypeデザイナーのLinda Hintzと大曲都市は現存する3つのウェイトに注目、オリジナルの木活字を細部にわたって研究し、豊富なスタイルを持つNeue Plakファミリーが完成しました。
Joanna® Sans NovaファミリーはEric Gill シリーズの中でGillがデザインを手がけなかった唯一の書体です。Monotype Studio所属のデザイナーTerrance Weinzierlは、デザイン基準の最前線であるデジタル・アプリケーションで3年以上の期間を経てこの書体を完成させました。Joanna Sans Novaは、GillのオリジナルのJoannaを主にベースにして作られたヒューマニストサンセリフ書体です。 Joanna Sans Novaは小さなデジタル画面でも高いレベルの読みやすさを確保するために、より大きなxハイトを備えています。ヒューマニストのプロポーションがベースのデザインなので、驚くほど快適により長い文章を読むことができます。
Monotype Ying Heiは中国語のサンセリフ書体ファミリーで、ウェイトは5種類あり、簡体字版と繁体字版が用意されています。デザインにあたっては、印刷物と画面、双方の可読性と見た目の洗練さを重視しました。ゆとりのある字間、開放的な字形、豊富なプロポーション、明快なフォルムといった特徴により、どのような表示環境下においても最適な読みやすさを実現します。
The Bustani™ typeface is a typographic interpretation of Naskh.
Bustani™書体は、アラビア文字の主要な書道スタイルであるナスフを書体として解釈したものです。Bustaniは、Patrick GiassonとKamal Mansourがデザインした、完全な古典的ナスフ文字の前後関係に依存する形を提供する最初のOpenType®書体です。アラビア文字の筆記システムを使用する数々の言語にも補助プラグインを必要することなく対応できます(OpenType準拠のアプリケーションが必要です)。
Hope Sans™は、1950年代から60年代の軽快なレタリングスタイルに、1970年代の楽しげな書体、Bookmanのスワッシュ文字を組み合わせています。
サンセリフ書体ファミリー、Hope Sans™は、1950年代から60年代のレタリングの軽快なスタイルと、楽しげな1970年代のBookman書体のスワッシュ文字を組み合わせて誕生しました。生き生きとして魅力があり、カスタマイズ性にも優れています。基本的なサンセリフの字形は人目を引くテキストを作成できるほか、スワッシュ文字や異体字、合字のコレクションも充実しているので、注目度抜群の見出しを作るのに最適です。
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Estate of Ismar Davidは、業界標準のフォーマットで書体を作ることを許諾する独占ライセンスをMonotypeに与えることで、この20世紀の宝石と言える書体デザインを生まれ変わらせようと試みました。この書体のサブスタイルのフルセットがデザインコミュニティで利用できるようになったことはこれまでありませんでした。
Cavolini is a family of several designs, and it was developed for imaging on small screens.
Carl Crossgrove作のCavolini™は、手書き風ならではの魅力が光る書体ファミリーです。小サイズの画面向けに開発され、8スタイルで構成されています。手書きのカジュアルな魅力と臨場感がありながら、文字の明瞭さはしっかり維持されています。