Placard Next®
予想外のディテールがデザインの随所に見られます。くさび形の斜め線や一階建てのaのほか、普通なら四角く、機械的な印象になるドットが丸くなっているのが特徴です。大きめのサイズで使えば、その個性である温かみと奇抜さが際立ち、ポスターや見出しなど、デザインで主張したいどんな場所にも使うことができます。
Amarone
Carl CrossgroveデザインのAmaroneは、シャープなカリグラフィー風の見出し用書体で、古風な味わいが魅力です。要所要所でドラマティックな雰囲気を演出できるスワッシュ付きの大文字を多数収録しています。
Amaroneはパッケージやポスター、出版物などの使用に適しているだけでなく、古き良き時代の雰囲気を出したいときにも便利な書体です
Walbaum
WalbaumはCharles Nix、Carl Crossgrove、Juan Villanuevaが手がけたモダンセリフの書体ファミリーで、極小サイズのキャプションから巨大な見出しまで揃っているので、さまざまな用途に使えます。他のモダン書体が簡素な雰囲気なのに対し、Walbaumは温かみのあるデザインのため、高級感と親しみやすさを兼ね備えた大きな書体ファミリーをお探しのブランドにはおすすめです。
Monotype Ying Hei
Monotype Ying Heiは中国語のサンセリフ書体ファミリーで、ウェイトは5種類あり、簡体字版と繁体字版が用意されています。デザインにあたっては、印刷物と画面、双方の可読性と見た目の洗練さを重視しました。ゆとりのある字間、開放的な字形、豊富なプロポーション、明快なフォルムといった特徴により、どのような表示環境下においても最適な読みやすさを実現します。
Terry Junior™
Terrance Weinzierl作の書体、Terry Juniorを一言で表現するなら、「完璧なまでの不完全さ」です。スケッチ時の筆跡が残る字形からは、手書きの技が感じられます。新しいフォントを5日間で完成させるプロジェクト「Monotypeフォントマラソン」でデジタル化した書体に、インラインスタイルと筆書きの不規則な線を再現した異体字を加え、Terry Juniorが完成しました。
Neue Plak™
1928年にデザインされたPlakは、書体界では埋もれた宝石ともいえる存在でした。Futuraの作者であるPaul Rennerが手がけたにもかかわらず、Futuraのような人気書体にはならず、待ち望まれていたデジタル化も何十年も行われませんでした。今回Plakのデジタル化にあたって、MonotypeデザイナーのLinda Hintzと大曲都市は現存する3つのウェイトに注目、オリジナルの木活字を細部にわたって研究し、豊富なスタイルを持つNeue Plakファミリーが完成しました。
Hope Sans™
サンセリフ書体ファミリー、Hope Sans™は、1950年代から60年代のレタリングの軽快なスタイルと、楽しげな1970年代のBookman書体のスワッシュ文字を組み合わせて誕生しました。生き生きとして魅力があり、カスタマイズ性にも優れています。基本的なサンセリフの字形は人目を引くテキストを作成できるほか、スワッシュ文字や異体字、合字のコレクションも充実しているので、注目度抜群の見出しを作るのに最適です。
Madera®
Malou VerlommeによるMaderaをご紹介――グラフィックデザイナーを念頭に置いて作成された書体です。非常に効率的で順応性の高いMaderaは、印刷物にもオンラインにも使用できます。また、そのデザインに極上の切れ味を加える、心地よくくっきりとした頂点が特徴です。