Juan Villanueva
シニア・タイプデザイナー

Juan Villanueva は、ニューヨーク市にある Monotype Studio のシニア・タイプデザイナーです。Monotype Library には彼のデザインした Walbaum や Sagrantino などの書体があります。これまで Tencent Sans、Ricky Zoom、複数の Google Noto フォントなどのカスタム書体を手掛けてきました。

ペルー生まれの Juan Villanueva はリマで育ち、10 代をニュージャージー州のクリフトンで過ごしました。彼はどちらの街もこよなく愛し、作品には両方の言葉や文化が表れています。

本職以外でもレタリング、書道、活版印刷、グラフィックデザインをたしなみ、授業やワークショップ、講義を通じてこれらに関する知識を共有しています。Juan はクーパーユニオンの夏季集中芸術プログラムでグラフィックデザインの講師を務めた経験もあり、現在はニューヨーク市立大学でタイポグラフィーを教えています。

Juan は何よりも、ニューヨーク市の書体オタクであることに誇りを持っています。彼は Type@Cooper プログラムの卒業者で、AIGA NY のメンバーでもあります。また、Society of Scribes と Type Directors Club の役員も務め、ユーザー、メーカー、書体愛好家の集まる懇親会やイベントなどを開催しています。

スタジオリリース

Custom typefaces.

リブラディングで生まれた、M&M’Sの新しいカスタムフォント

M&M’S®は80年以上にわたり、世界中の人々を魅了してきました。時代の変化を受け、より親しみやすい世界観を作るためプロジェクトはスタートしました。有名なM&M’Sのキャラクターも刷新され、All Togetherという名前のカスタムフォントが誕生しました。この書体は、温かみがあり、遊び心のある、インタラクティブなフォントファミリーです。